【糖質制限 実践者が選ぶオススメ食材】その①「肉」
「糖質制限ってよく聞くけど、実際何を食べればいいの?」
そんな疑問に、糖質制限を実践している私マサオがお答えします。
第1弾のオススメ食材は「肉」です。
1.糖質制限時のメイン食材は「肉」
糖質制限ではお米やパンはNGです。
代わりに食べるメイン食材はズバリ「肉」です。
牛肉・豚肉・鶏肉いずれもOK。
肉は全般的に糖質量が少なく、タンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富です。
タンパク質・ビタミン・ミネラルは現代人に不足しがちな栄養素。
これら栄養素が不足すると、うつ症状や体力の低下、アレルギーやアトピーなどの症状が出やすくなります。
肉を食べることで、糖質制限しながら不足しがちな栄養素も補給できます。
2.「肉の食べ過ぎは体に悪い」という勘違い
よくある勘違いが「肉の食べ過ぎは体に悪い」です。
結論から言うと、肉の食べ過ぎは心配いりません。
なぜなら、現代人はむしろ肉不足だから。
「ランセット」という権威ある科学雑誌に掲載された論文によると、肉などの脂肪摂取割合が高い人は死亡率が下がり、炭水化物摂取割合が高い人は死亡率が高いと報告されています。
多くの現代人はお米やパンといった炭水化物をメインに食事を摂っています。
炭水化物を多く摂ると、相対的に肉の摂取量が減ってしまいます。
周囲を見渡しても、私たちの周りは炭水化物だらけです。
例えば外食でも、うどん・ラーメン・パスタ・牛丼・ハンバーガーなど、炭水化物に囲まれています。
早い話、現代人は肉不足です。
「肉の食べ過ぎは体に悪い」ではなく、「肉の食べなさ過ぎは体に悪い」と情報をアップデートする必要があります。
3.まとめ
本記事をまとめると以下の通りです。
- 糖質制限時は、低糖質で栄養豊富な「肉」をメイン食材とする。種類は牛肉・豚肉・鶏肉いずれもOK。
- 「肉の食べ過ぎ」を心配する必要は無い。むしろ現代人は「肉の食べなさ過ぎ」を心配した方が良い。