マサオのブログ

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「現代において”集中力”は資産である」 ブロガーになって強く感じる

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2020年1月からブログを書き始めた私マサオ。

給料以外の収入の柱を目指してブログを書き始めたものの、その目標は未だ道半ば・・・。

何度もくじけそうになったものの、目標達成を目指してブログを書いている。

 

そんなヘッポコブロガーの自分だが、曲がりなりにもブロガーとして活動していて気づいたことがある。

いや、ブロガーになる前から気づいていたのだが、ブロガーになってより一層強く感じるようになったことだ。

 

それは「現代において”集中力”は資産である」ということだ。

 

 

1.「集中力があれば・・・」という悩み

集中力に悩んでいる人は多いだろう。

というか、これに悩んでない人はいるんだろうか?

学生・社会人問わず、「もっと集中力があれば・・・」という人は多い。

自分自身、今までを振り返ると集中力に悩んでばっかりだ。

 

中学生・高校生の頃を振り返ってみる。

「宿題をしないといけない」と、分かっているのに宿題に集中できない。

定期テスト前なのにマンガやゲームがやたら目に入る。

受験勉強しないといけないのに、やる気が出ない。

 

大学生の頃を振り返ってみる。

講義の提出課題を作らないといけないのに、後回し。

レポートを書かないといけないけど、Youtubeへ。

期末の試験勉強をしないといけないけど、スマホに手が伸びる。

 

社会人になってから。

成果物を仕上げないといけないのに、どこか上の空。

残業してはいるものの、集中できていない。

 

改めて書くと、俺って集中力で悩んでるな・・・。

ここまでじゃないにしても、「あ、自分もだ・・・」と感じた人は多いんじゃないだろうか?

 

「集中力があれば、もっといい成果が出せるのに」

これに関しては、ブロガーになる前から感じていた。

 

2.ブロガーになって痛感した”集中力”という資産

自分はブロガーだ。

といっても、ほとんど収益がないヘッポコブロガーだが・・・。

そんな自分だが、ブロガーをしていて分かったことがある。

 

現代において”集中力”は資産である」ということだ。

 

インターネットの普及により、個人で稼ぐことが容易になった現代。

昔は考えられなかったことだが、ネットの世界では個人で巨万の富を築いている人が多い。

例えばアフィリエイター、Youtuber、インフルエンサーなどだ。

ネット・コンテンツを創造するクリエイターたちだ。

 

巨万の富を築いたクリエイターたち。

ブロガーになって気づいたのだが、彼らは凄まじい集中力の持ち主だ。

稼いでいる彼らのコンテンツを見ると、2つの共通点がある。

 

1つ目はコンテンツを量産し続ける力だ。

成功しているYoutuberなどは、更新頻度が高い。

毎日更新しているような人もいる。

 

ブロガーになって分かったのだが、コンテンツを作るのは非常に骨が折れる。

ブログの場合は文章メインなので、比較的労力が小さいと言われる。

「それでも結構大変だよ!」と自分は思う。

まして、動画を編集するYoutube。労力が大きいのは明らかだ。

それを毎日更新する。正直驚愕だ。

 

2つ目は独自のコンテンツを創造する力だ。

誰かのマネではない、独自の創造物。

コンテンツ制作の肝だと思う。

自分独自のモノを作るのは大変だ。

ネタを探し、筋書きを考え、編集し、発信する。

中々に広い範囲の能力が要る。

 

 

コンテンツを量産し続ける力。独自のコンテンツを創造する力。

この2つに共通すること。

それは高い集中力が必要だということだ。

 

コンテンツの量産も、独自コンテンツの創造も、集中していないと不可能だ。

巨万の富を築いたネット世界のクリエイターたちは、高い集中力の持ち主だ。

これは間違いない。

 

ヘッポコブロガーの自分と、彼らとの差はここだろう。

 

ネットの世界は、コネや学歴が無くても富を築いている人たちが多い。

重要になるのは「コンテンツを量産し続ける力」「独自のコンテンツを創造する力」

とすると、この2つの力の基礎となる集中力は、とんでもなく重要なものである。

これはもはや、資産と呼んでも差し支えないんじゃないのか?

 

3.昔よりも集中するのが難しくなった現代

現代において集中力は資産だ。

しかし、集中力の価値が大きくなった現代は、集中するのが難しい時代になりつつある。

ナゼか?

 

ネットの影響だ。

ネットの世界は魅力的なコンテンツであふれている。

これらの魅力は集中力を削ぐ。

 

心当たりのある人も多いのでは?

というか、まさしく自分がそれなのだ・・・。

 

「さぁ、ブログを書くぞ!」とパソコンに臨むものの、YoutubeとPCゲームをしてしまう。。。

 

しばらく時間が経って、「なんてこった!!」と後悔する。

 

ネットは相当に注意して使わないと、確実に集中力を奪う。

  • LineやTwitter、InstagramといったSNSの通知が気になって仕方ない
  • ネットニュースのリンクに導かれ、ひたすらネットサーフィンしてしまった
  • PCゲーム・スマホゲームに熱中して時間が経ってしまった

 

思い当たる節はないだろうか?

自分は大ありだ・・・。

 

あまりに魅力的なネット・コンテンツによって、我々の集中力は大いにかき乱されている。

厄介なことに、スマホの登場によってこれらコンテンツはいつでも・どこでも見られるようになった。

つまり、常にこれらの魅力と振り払って集中しなければならない。

 

昔よりも現代は集中するのが難しい。

これは明らかだ。

ネットの魅力を知っている人なら分かるはずだ。

 

現代において集中力は資産である。

しかし、現代は集中力を削ぐモノであふれているのだ。

 

この指摘は、ある本にも書かれている。

スマホ脳」という本だ。世界的に売れた本で、日本でもベストセラーになった。

スマホの中毒性とメンタル健康被害について書かれた本書。

そんな本書の作者は「現代では集中力が資産と言えるほど貴重な存在となった。しかし、現代は集中するのが人類史上最も難しい時代ともなった。」と言っている。

 

ネットの魅力に悩む自分としては、激しく同意する。

 

 

4.ネットの魅力に全力で抗え!!

ネットの魅力は絶大だ。簡単に集中力を奪う。

そして、ネットの魅力は年々大きくなっている。

つまり、ますます集中するのが難しくなっている。

 

「もう無理ゲーじゃん!」と投げ出したくなるかもしれない。

もはやその魅力に身を任せてしまって、思う存分ネット・コンテンツを楽しむのもありなんじゃないのか?と。

 

ただ、自分は全力で抗いたい。

ナゼか?

 

悔しいのだ。

ネットは魅力的だ。

SNSも、ネットニュースも、ゲームも、いとも簡単に時間を奪っていく。

しかし、それらに時間を奪われた後、どんな気持ちが残っているか?

「やっちまった~!」という後悔・無念・自責だ。

 

そして何より、その行動に自分の意志が無いことが悔しいのだ。

コンテンツ作成者の狙い通りに踊らされている自分がいる。

  • その「イイね」は本当に自分の意志か?設計者の狙い通りに射幸心をあおられているだけじゃないのか?
  • そのリンクを開くのは本当に自分の意志か?漫然と次のページを見たいという欲求を利用されているだけじゃないのか?
  • そのゲームをしたいと思うのは本当に自分の意志か?製作者の思う壺じゃないのか?

自分の意志でやっているようで、実は踊らされているだけじゃないのか?

ブロガーとして作る側に回って、強く感じるようになった。

 

正直、これだけネットが普及した現代で集中するのは至難の業だ。

しかし、だからといって自分は投げ出すつもりはない。

全力で抗ってやる!

 

では、具体的にどうやって抗うのか?

効果的に抗うためには、まず集中力を知る必要がある。

 

自分は「ヤバい集中力」という本を参考にした。

作者の鈴木裕氏はポピュラーサイエンスの本を多く出しているサイエンスライターで、自分はこの人の本が好きなのだ。進化医学・文化人類学の論文をベースにしたライフハック本を多く出しており、それが中々に面白いのだ。

で、この「ヤバい集中力」だが、1冊丸々260ページが集中力に関して書かれた本だ。

名前の通り、ヒトの中に眠る「ヤバい集中力」を呼び起こし使いこなすことを目的としている。

当然、集中力を削ぐ存在との戦い方も載っている。

まさにネットの魅力に抗うにはもってこいの本なのだ。

集中力に悩む人には、自信を持ってオススメできる。

 

 

ただし、何事にも言えることなのだが、肝心なのは実践だ。

いくら知識として持っていても、実践に移さなければ意味が無い。

そして、この実践こそが最大の壁だ。

 

この言葉、実は自分に向けて書いています。。。

「そういうことだから、頑張れよ、俺。」