コロナワクチン2回目を打ち終わって。アラサー男のワクチン体験談。
私マサオは10月1日(金)に2回目のワクチン接種を完了した。
という訳で、今回は自分のワクチン体験記を報告しようと思う。
報告の目的は1つ。
リアルな情報―つまり普通の人の体験談を知りたいという方へ情報を届けることだ。
報道等では、副反応を怖れて接種をためらっている人も一定数いるとのこと。
確かに、よく分からないものは怖い。
体内に入れるものである以上、抵抗感を感じるのも当然だと思う。
だから、せっかくワクチンを打った自分としては、リアルな体験談をきちんと伝えたい。
「実際のところ、どうだった??」という疑問に対して答えたい。
自分は医者でも看護師でもない。ましてや医療関係者ですらない。
ただのサラリーマンだ。年齢はアラサーとだけ言っておく。
そんなサラリーマンのワクチン接種のリアルを報告したいと思う。
もしこの情報が参考になれば幸いだ。
摂取したワクチン:ファイザー
日本で使われているコロナワクチンは、現状2つある。
1つがファイザー社製のワクチン。
もう1つがモデルナ社製のワクチン。
自分は住んでいる市の体育館でワクチンを接種したのだが、市が取り扱っているワクチンがファイザー製だったのだ。
そんな訳で、自分はファイザー社製のワクチンを接種した。
ちなみに、県が設置した大規模接種センターではモデルナ社ワクチンが使用されていた。自分の職場の上司・先輩はそっちで接種したため、モデルナだった。
1回目のワクチン接種
1回目の接種は9月9日だった。
市の体育館での接種だ。
看護師の問診
まず看護師による問診があった。
事前に書いた問診票通りのことを尋ねられた。
最後に、「注射で気分が悪くなったことがあるか」と聞かれる。
実は自分の場合、1度あるのだ。
1度だけ、採血中に迷走神経反射という現象が起き、意識が飛んだことがあるのだ。
ただし、本当に1度だけで、その後の採血では発生していない。
このことを看護師に話すと、黄色のネームプレートを渡された。
どうやら、注射でトラブルがあった人に渡されるものらしい。
医師の問診
看護師の問診後、次に医師からの問診があった。
ここでも、事前に書いた問診票通りのことを尋ねられた。
そして、飲んでいる薬について聞かれた。
自分は抗うつ剤を飲んでいる。問診票にも薬の名前を書いていた。
医師は薬の名前を確認すると、スマホで調べ始めた。
影響がないことを確かめると、「コロナワクチン接種に関して質問は無いですか?」と尋ねてきた。
正直言うと、副反応とかについて知りたかったが、厚労省が言っている以上の情報が返ってきそうにない気がしたので、「質問は無いです」と答えた。
あと、早く帰りたいというのもあったかもしれない。
ワクチン接種
そしていよいよワクチン接種である。
肩を出して注射を打つ。
肩にチクりとした痛みが一瞬走る。
終わりである。ワクチン接種自体は一瞬だ。
そして待機場所に案内される。
ワクチンの接種後は、接種直後の副反応などを確認するため15~30分待機する。
普通の人は15分のようだが、自分は30分だった。
というのも、注射後に気分が悪くなったことのある人は大事を取って30分待機なのだ。
30分後、体調に何もないことを確認してから体育館を出た。
副反応
ワクチン接種後、しばらくすると副反応が起こると言われている。
副反応は打った翌日に最も出やすい。
副反応は人によって差が激しく、重くなる人もいれば全く起きない人もいる。
副反応には次のような症状がある。
- 接種部位の痛み
- 発熱
- 筋肉痛
- 発熱
副反応が激しい人は、40℃近い高熱が出ることもあるようだ。
で、自分はどうだったか?
結論から言うと、副反応はほとんど何もなかった。
自分に出たのは接種部位の痛みくらいだ。
具体的には次のような症状だ。
- 注射を打った場所に打撲のような痛みが生じた。
- 左肩の周辺の筋肉に張りを感じた。
2日もすれば痛みは無くなった。
生活で困るようなことは何もなかった。
唯一不便だったのは、寝るときに寝返ると痛かったことだ。
2回目のワクチン接種
2回目の接種は10月1日だった。
看護師の問診、医師の問診は1回目と全く同じだった。
ワクチン接種
1回目と同様にワクチンを打つ。
2回目の注射は全く痛みが無かった。
触れた感覚すらなかったので、本当に打たれたのかと疑ったほどだ。
もしかすると、上手な看護師さんだったのかもしれない。
1回目と同様に接種後30分待機する。
30分後、体調に変化が無いことを確認してから接種会場を出た。
副反応
厚労省によると、1回目よりも2回目の方が副反応が出やすいと言う。
自分もその情報は知っていた。
1度目に何もなかった自分だが、2度目はさすがに副反応が出るだろう。
そう思って覚悟していた。
打ったその日の夜は、何となく体が火照る気がした。
ただ、体温計で測っても36.3℃と平熱だった。
結論を言うと、自分は2回目も副反応が無かった。
せいぜい、接種部位の痛みくらいだった。
事前の情報から、高熱を覚悟して解熱剤を購入していたのだが、結果的に全く使わなかった。
ワクチン接種前に準備しといた方がいいモノ
幸いにも、副反応が無かった自分。
ただ、家族や職場からはキツイ副反応の体験談を聞く。
皆が口を揃えて言うのは、「ワクチン接種前には準備をしておけ」ということだ。
という訳で、事前に準備しといた方がいいモノを書く。
解熱剤
ワクチン接種後は高熱が出るケースが多い。
そのため、解熱剤を準備しておいた方が良い。
自分は熱が出なかったため使うことはなかったが、事前に用意しておいた。
どれを買えばいいか分からないなら、とりえあず薬局に行けば大丈夫。
薬剤師に尋ねれば教えてくれる。
簡単に作れる食事
副反応で多いのが倦怠感。自分の母親は接種翌日に体が重くなったと言っていた。
体が重い状態で食事を用意するのは大変だ。
よって、接種前に簡単に作れる食事を用意した方が良い。1人暮らしなら特に。
カップ麺でも冷食でもいい。あるいは作り置きしておくのもアリだ。
自分は簡単に調理できる冷食を買い置きしておいた。
副反応が出るかどうかは打ってみないと分からない
正直、副反応が出るかどうかは分からない。
自分の周囲でも、バラバラなのだ。
「高熱が出て大変だった」という人もいれば、「何にもなさ過ぎて拍子抜けした」という人もいる。
自分は幸いにも副反応が無かった。
なので、副反応を不安視している人も、もしかしたら副反応が出ないかもしれない。
それは打ってみないと分からない。
ただ、副反応が出る前提で準備はしておいた方がいい。