ビオフェルミンでメンタル改善!腸から心を整える!
整腸剤として有名な「ビオフェルミン」。実はメンタルの改善効果があります。不安持ちの方にはビオフェルミンの服用がオススメです。
1.プロバイオティクスでメンタル改善
プロバイオティクスとはビフィズス菌や乳酸菌といった腸内細菌を使ったサプリのことです。「ビオフェルミン」などが有名です。
プロバイオティクスにはメンタルの改善効果が確認されています。プロバイオティクスを4週間服用した被験者は、攻撃的な思考が減少し、落ち込みからも早く立ち直れるようになったと報告されています。つまりメンタルが改善したのです。
2.プロバイオティクスを摂ると何が起こる?
プロバイオティクスを摂ると腸内環境が改善されます。
「腸内環境の改善って具体的に何なんだ?」と思われた方、いい質問です。
そもそも腸内細菌には次の3つの勢力があります。
1つ目は善玉菌。体にとって良い働きをする腸内細菌です。乳酸菌やビフィズス菌などがあります。
2つ目は悪玉菌。体にとって悪い働きをする腸内細菌です。ウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌などがあります。
3つ目は日和見菌。善玉菌と悪玉菌どちらでもなく、優勢な方に味方をします。
この3つが腸内では常に勢力争いをしています。腸内環境は善玉菌が優勢になれば良好になり、悪玉菌が優勢になれば悪化します。日和見菌は優勢な方に味方をします。
つまり、腸内環境の改善とは善玉菌を優勢な状態にするということです。プロバイオティクスを摂ると善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌の数が増えるため、腸内環境が改善されるのです。
善玉菌の活躍について詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください。
3.腸内環境が悪いとメンタルが崩れやすい
腸内環境が悪い、つまり悪玉菌が多いとメンタルが崩れやすくなります。
悪玉菌が優勢となると腸の免疫機能が低下、細菌などが侵入しやすくなり体内で炎症が発生しやすくなります。そしてこの炎症こそがメンタルに大打撃を与えます。炎症がメンタルに与える影響については下記の記事を参照ください。
ビオフェルミン等のプロバイオティクスで腸内環境が良くなると、腸の免疫機能が向上、細菌などが侵入しにくくなり体内での炎症が減少します。炎症が減少することで、不安を呼び込む原因である炎症性物質が減少し、メンタルは改善に向かいます。
4.最後に
脳腸相関という言葉があるように、腸は心と密接に連動しています。
僕自身、心がざわついてメンタルが崩れていた時は胃腸の調子も悪かったです。今振り返ると、腸内環境もガタガタだったと思います。
もし、あなたのメンタルが崩れ気味で胃腸の調子も悪いのであれば、ビオフェルミンなどのプロバイオティクスがオススメです。
ただし、個人によってどのプロバイオティクスが効くかは異なります。個人によって腸内細菌の構成は大きく異なるので、ビオフェルミンを1カ月服用して効果を実感できなければ他の商品を試してください。根気よく探していくことが肝要です。
本記事があなたの健康に寄与するものとなれば幸いです。
大正製薬 新ビオフェルミンS錠 540錠 [指定医薬部外品]