マサオのブログ

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劣等感は必ずしも悪い感情ではない。毒にも薬にもなる感情を使いこなせ!

ネガティブなイメージで語られることの多い”劣等感”ですが、劣等感を抱くこと自体は悪いことではないと僕は思っています。この劣等感という感情は使い方次第で毒にも薬にもなるというのが僕の考えです。

 

 

劣等感とは?

そもそも劣等感とは、「理想とする自分に到達できていない現在の自分を、まるで劣っているかのように感じること」を言います。劣等感はあくまでも理想の自分と現在の自分の差に対して抱く感情です。

優れた他者に対して劣等感を感じるケースもあるでしょうが、それも厳密に言えば優れた他者のようになった理想の自分に対して劣等感を感じているのです。劣等感は自分を尺度にした感情なのです。

 

劣等感の良い使い方

劣等感の良い使い方とは、劣等感をバネに努力する姿勢を言います。例えばスポーツ選手が今の自分を未熟と感じ、理想とするプレーを実現するために努力することなどが挙げられます。このように劣等感は良い使い方をすれば、努力や成長の起爆剤となる感情なのです。

 

劣等感の悪い使い方

劣等感の悪い使い方とは、劣等感を言い訳にする姿勢を言います。例えば、「私は学歴が低いから成功できない」といった姿勢です。この姿勢は劣等感を言い訳にしてアクションを起こさないため、理想とする自分には近づきません。劣等感は使い方次第で、自身の努力や成長の妨げにもなり得るのです。

 

僕の劣等感

社交不安症の僕は精神が打たれ弱いことに劣等感を抱いています。ただし、この劣等感を言い訳にして行動をしない姿勢は取りたくないと考えています。少しでも理想とする自分に近づけるよう、できることから行動しています。具体的には食生活や運動、睡眠といった精神に影響する生活習慣を改善し、へこたれない心作りを目指しています。

 

最後に

劣等感は強力な感情です。強力である分、方向性を間違えれば人生への影響も大きなものとなりかねません。劣等感を毒とするか薬とするかはあなた次第。この記事が劣等感を薬として使うきっかけになれば幸いです。