その体調不良は肉不足かも? 気を付けるべきは野菜不足より肉不足だ!
野菜不足を心配する人は多いですが、肉不足を心配する人は少ないです。
実は現代人にとって野菜不足よりも肉不足の方が深刻です。
本記事では、肉不足によって問題となっている新型栄養失調についてご紹介します。
1.肉不足による新型栄養失調
意外かもしれませんが、現代人の多くが肉不足です。
特に懸念されるのが大学生や新社会人などの若い世代。
カップ麺や冷凍パスタ、コンビニ弁当などで食事を済ませることが多い世代です。
かくいう自分も、社会人になった頃は冷凍パスタばっかり食べていました💦
カップ麺や冷凍パスタ、コンビニ弁当といった食事の問題点はズバリ「肉不足」です。
エネルギーのほとんどが炭水化物に偏っており、肉が不足しています。
肉が不足すると、タンパク質・ビタミン・ミネラルが不足しやすくなります。
肉不足によって現代人に増えたのが新型栄養失調です。
新型栄養失調とは「カロリーは足りているけどタンパク質・ビタミン・ミネラルが不足している状態」のことです。
新型栄養失調になると、慢性疲労やうつ症状のリスクが高まります。
この記事を書いている僕自身、新型栄養失調となり休職の一歩手前まで追い詰められたことがあります💦
2.野菜不足よりも肉不足の方がヤバイ
新型栄養失調という深刻な症状を招く肉不足ですが、あまり世間では認知されていません。
事実、野菜不足を心配する人は多いですが肉不足を心配する人はあまり見ません。
結論を言うと、現代人が心配するべきは野菜不足よりも肉不足です。
なぜなら、野菜不足のリスクは既に多くの人が知っています。
「野菜不足が良くない」ことは、学校だけでなくTVなどでも伝えられているため、多くの人が気を付けています。
そのため、改めて「野菜不足に気をつけよう」などと言う必要はないでしょう。
(ちなみに、野菜不足による健康上のリスクは、食物繊維不足による便秘です。)
一方、肉不足のリスクを知っている人は少ないです。
「野菜不足」に対し、「肉不足」のGoogle検索数は1/100ほどしかありません。
「野菜不足」と「肉不足」では認知度に100倍の差があるのです。
肉不足の健康リスクである新型栄養失調は、決して軽視できるものではありません。
経験した身から意見すると、新型栄養失調はしんどいです。
ストレス社会の現代において、新型栄養失調は大きな足かせになります。
仕事のパフォーマンス低下だけでなく、プライベートでも意欲が低下するなど人生の質そのものに関わる問題です。
肉を充分に食べることは、人生を空費しないために重要な投資だと僕は思います。
3.最後に
たかが肉不足。
ですが、その肉不足によって健康は大きく左右されます。
現代人の多くは肉不足です。
新型栄養失調にならないために、既になっている人は抜け出すために肉を積極的に食べてください。
肉の力で健康を取り戻す一歩を踏み出してみませんか?