「なかなか治らない湿疹」 皮膚トラブルを改善する方法
皮膚トラブルを抱える方にとって、なかなか治らない湿疹は大きな悩み。
本記事では湿疹に有効な対策をご紹介します。
1.管理人マサオの湿疹
湿疹の対策をご紹介する前に、当ブログの管理人マサオの湿疹について説明します。
僕は中学生から皮膚トラブルの悩みを抱えていました。
具体的な症状は次の通りです。
- 首回りの湿疹
- 目の周りの乾燥
- ヒジ・ヒザ裏の湿疹
- 手湿疹
特に乾燥する冬の時期に湿疹が悪化しがちで、湿疹で荒れた皮膚を「見られたくないな」と思うことも多かったです。
定期的に皮膚科に行って塗り薬をもらっていましたが、一時的な回復にとどまり根治には至りませんでした。
「皮膚科でも治せないから、湿疹とは一生付き合うしかないかも・・・」
湿疹に対してはあきらめに近い思いを持っていました。
2.湿疹を改善する方法
長年の湿疹に悩んでいた僕ですが、現在は湿疹に関して悩みは無いです。
今からご紹介する2つの改善法に取り組んだところ、劇的に湿疹が改善しました。
湿疹にお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
①栄養素の補充
1つ目の方法は栄養素の補充です。
具体的にはビタミンD・亜鉛を積極的に摂ります。
なぜビタミンDと亜鉛を取るのか?
順を追って説明します。
まずビタミンDについて。
ビタミンDが湿疹に効果的な理由は、ビタミンDが腸粘膜のバリアを修復するためです。
そもそもアトピーなどの湿疹は、体内の免疫システムがアレルゲンに過剰反応することで起こります。
ビタミンDが不足すると腸粘膜のバリアが弱まり、体内にアレルゲンが侵入しやすくなります。
すると免疫システムが攻撃を開始し、結果として湿疹などの症状が現れます。
ビタミンDを多く摂れば腸粘膜のバリアを強化し、湿疹を防ぐことができます。
続いて亜鉛について。
亜鉛は皮膚・爪・粘膜などの細胞分裂がさかんな組織に多く含まれる栄養素です。
不足すると細胞分裂がうまくいかなくなり、皮膚・爪・粘膜などにトラブルが現れます。
湿疹を改善するためには皮膚の入れ替え(ターンオーバー)を促す必要があります。
ターンオーバーに支障を出さないために、亜鉛を十分に摂ることが重要です。
ビタミンD・亜鉛は食事の工夫で摂取量を増やすことができます。
ビタミンDが豊富な食品は青魚・キノコ類・天日干し食品など。
亜鉛が豊富な食品はカキ・牛肉・レバーなど。
とはいえ、食事で毎日必要な栄養量を補うのは困難です。
そこでオススメなのがサプリです。
サプリを使えば、毎日安定的にビタミンD・亜鉛を補充することができます。
ただし、市販されているサプリは品質のバラつきが大きいので見極めることが重要です。
僕のオススメは医療用サプリメーカーが販売しているサプリです。
医療サプリのメリットは優れた吸収効率、アレルギーの原因になりやすい素材を除外している点です。
一方のデメリットは、品質にコストがかかるため一般のサプリよりも高額な点です。
湿疹を抱えている方は腸が弱っているケースが多く、アレルギーのリスクが高いです。
お金が許すのであれば、アレルギーリスクを抑えられる医療用サプリが安心だと思います。
医療用サプリメーカーのビタミンD・亜鉛サプリは下記リンクを参照ください。
②エプソムソルトの使用
2つ目の方法はエプソムソルトの使用です。
エプソムソルトは硫酸マグネシウムでできた入浴剤です。
エプソムソルトなどのマグネシウム系入浴剤は湿疹に有効と言われています。
皮膚科の先生いわく、アトピー性皮膚炎に悩む患者さんにマグネシウム系の入浴剤を試してもらったところ、50%以上の方で効果があったとのこと。
もともと皮膚の表面には微量のマグネシウムが存在し、バリア機能を持っています。
ところが湿疹の場合、皮膚表面のマグネシウムが消えていると言われています。
マグネシウム系の入浴剤を使うと、皮膚表面にマグネシウムが戻りバリア機能が回復するのです。
僕自身、マグネシウム系の入浴剤であるエプソムソルトを使い始めてから、ヒジ・ヒザ裏の湿疹と手湿疹が改善しました。
↓エプソムソルトのメーカー公式サイトはこちら↓
ちなみに、エプソムソルトは湿疹のみならず自律神経を整える効果があります。
詳しくはこちらの記事も参照ください。
3.最後に
皮膚トラブルを抱える方にとって、なかなか治らない湿疹は大きな悩みです。
僕自身、湿疹のひどいときは肌を見られるのがイヤで服装でごまかしていました。
湿疹が改善した今では、服装でごまかすことはなくなりました。
湿疹に悩んでいる方は、以前の僕と同じように肌を見られたくないという悩みを持つ方も多いのではと思います。
今回ご紹介した湿疹改善法は、そんな悩みの解消にきっと役立つはずです。
湿疹を克服し、きれいな肌を取り戻す一歩を一緒に踏み出しましょう。