マサオのブログ

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心が折れそうな新卒社員へ。 心をタフにする「食事」というアプローチ

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初めての社会人生活は緊張・不安の連続です。

そんなストレスで心が折れそうになっているあなたは、もしかすると転職やフリーランスの道を考えているのでは?

本記事はそんな新卒のあなたへ、心をタフにする「食事」というアプローチをご紹介します。

 

1.新卒社員は精神的に不安定になりやすい

そもそも新卒社員は精神的に不安定になりやすいです。

 

なぜなら、生活環境が激変することで大きなストレスを受けているからです。

 

就職を機に生活環境が激変した人は多いでしょう。

 

  • 初めての一人暮らし
  • 見知らぬ土地での新生活
  • 新しい人間関係
  • 慣れない仕事

 

このように、新卒社員は就職と同時に生活環境が激変し、不安と緊張に襲われやすいです。

程度の差はありますが、新卒社員であれば誰しも通る道とも言えます。

 

しかし、人によっては大きな不安と緊張を感じ、心が折れてしまう方もいます。

実は僕もその一人です。

 

だから、心が折れた新卒社員の気持ちは分かります。

 

「もう耐えられそうにない・・・。転職しようか?それともフリーランスの道を目指すか?いっそのこと休職しようか?」

 

当時こんなことを考えていました。

 

結論を言うと、僕は転職もフリーランスも休職もしませんでした。

 

窮地の僕を助けてくれたのは「食事」でした。

 

食事と言われてもピンと来ないかもしれません。

 

しかし、食事は心身に確実に影響します。

 

事実、僕は食事を工夫することによってボロボロの状態を脱し、健康な心を手に入れることができました。

 

もしあなたがかつての僕と同じような状態なら、これからご紹介する食事の工夫は必ず役立つと確信します。

 

2.心をタフにする食事

心をタフにする食事。

それは肉・魚・卵といった主菜を大幅に増やし、白米やパンといった主食を大幅に減らした食事です。

 

なぜ主菜を増やして主食を減らすことで心がタフになるのか?

 

その理由は、脳内の神経伝達物質の生成がスムーズになるためです。

 

心―精神状態は脳内の神経伝達物質でコントロールされます。

 

神経伝達物質は食べ物由来で作られます。

 

神経伝達物質を作るうえで欠かせない栄養素がタンパク質とビタミンB群です。

タンパク質は神経伝達物質の原材料、ビタミンB群はタンパク質を神経伝達物質へと作り変える際に必要な栄養素です。 

 

タンパク質とビタミンB群が不足すると神経伝達物質がうまく作られなくなります。

その結果、感情のコントロールが難しくなります。

具体的には以下のような症状が出ます。

 

  • 小さなことで落ち込む
  • 不安感・焦燥感が大きくなる
  • 集中力が落ちる

 

上記のような症状を防ぐ対策は、タンパク質とビタミンB群を確保すること。

 

タンパク質とビタミンB群を確保する有効な方法が肉・魚・卵を増やし、白米・パンを減らすことです。

 

 

肉・魚・卵といった主菜を多く食べることで、タンパク質の摂取量を増やすことができます。

また、白米・パンといった主食を減らすことで、炭水化物の代謝で消耗されやすいビタミンB群を節約することができます。

 

3.管理人マサオがボロボロだったときの食事

あなたに質問です。

ここ最近の食事はどのようなメニューでしたか?

 

慣れない環境で苦闘する新卒社員の場合、食事は適当に済ませているというケースも多いのでは?

 

精神的にボロボロだったときの僕がまさにそうでした。

 

当時の僕の食事は・・・。

  • 冷凍パスタ
  • 冷凍ギョウザ
  • 冷凍お好み焼き
  • 冷凍ピザ

当時の僕は家に帰ってから作る気力が無かったので、簡単にできる冷食で済ませていました。

今考えると、これが良くなかった。

見て分かる通り、炭水化物に偏り、タンパク質がほとんどありません。

タンパク質は、心を整える上で絶対に不足してはいけない栄養素。

 

しかし、当時の僕にはそんな知識はありませんでした。

 

もし当時の僕にメッセージを送ることができるなら、次のように伝えたいです。

「肉・魚・卵を食べろ!とにかくタンパク質を増やすんだ!!」

 

 

4.心が折れそうな新卒のあなたへ

「もう耐えられそうにない・・・。転職しようか?それともフリーランスの道を目指すか?いっそのこと休職しようか?」

 

かつての自分が抱いた思いを、あなたも持っているかもしれません。

 

転職、フリーランス、休職。

どの道もあり得た選択肢でした。

 

ただ、僕はどの道にも行かず、結果的に同じ会社でまだ働いています。

 

僕は幸運でした。

偶然本屋で見た1冊の本によって食事の重要性を知ることができました。

そこから栄養学の本を読み漁り、食事の力によって心をよみがえらせることができました。

 

心をよみがえらせる食事アプローチはシンプルです。

 

「肉・魚・卵を増やして、白米・パンを減らす。」

 

この基本を守ることで、弱体化していた心はしなやかさを取り戻します。

他に細かいテクニックも存在しますが、この基本が一番重要です。

 

もし、心をよみがえらせる栄養学について、詳しく知りたい場合には「ツライときは食事を変えよう」というマンガがオススメです。

 

このマンガをオススメする理由は次の2点です。

1つ目は情報が網羅されている点です。

僕は栄養学の本を10冊以上持っていますが、このマンガは栄養学で押さえておくべきポイントを網羅しています。

2つ目はストーリー形式であるため読みやすい点です。

ストーリー形式であるため文字だけの本よりも取っつきやすく、初心者にも自信を持ってオススメできます。

 

「たかが食事なんぞで変わるものか?」と思うかもしれません。

 

結論を言えば、食事で心は大いに変わります。

 

「あなたは、あなたの食べたものでできている。」

これは紛れもない事実です。

 

食事から心を整える。

その一歩を踏み出してみませんか?