マサオのブログ

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お金のかからない簡単口臭ケア

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人に相談しにくい口臭の悩み。

ふとした瞬間に自覚する口臭は、何とも言えないショックがありますよね・・・。

ただ、口臭はちょっとした工夫で激減します。

実は僕も以前口臭に悩んでいましたが、ちょっとした工夫で改善しました。

本記事では、お金のかからない簡単口臭ケアについてご紹介します。

 

 

1.口臭の原因は?

そもそも口臭の原因とは何なのか?

 

それは歯周病菌が発する硫黄化合物ガスです。

歯周病菌は口内のタンパク質を分解して硫黄化合物ガスを発生させます。

これが口臭の原因となるのです。

 

では、口内のタンパク質とは一体何のことなのか?

それは歯垢です。

歯垢とは、その名の通り歯についた垢です。

見た目は白くネバネバしたかたまりです。

歯垢は、食べカスに細菌が繁殖したもので、細菌のかたまりとも言えます。

 

歯垢が多いと歯周病菌が硫黄化合物ガスを多く発生させるため、口臭はひどくなります。

 

そのため、口臭ケアで取るべきは次の2つのアプローチとなります。

 

1つ目は歯垢を除去すること。

2つ目は歯周病菌を抑制すること。

 

2.簡単で効果の高い口臭ケア

「口臭ケア」と検索すると、高価なサプリや電動歯ブラシなど、いろいろと出てきます。

ただ、そんな高価なものを使わなくても、簡単かつ効果の高い口臭ケアは可能です。

お金をかけずにできる簡単口臭ケアは次の3つです。

 

歯ブラシを月1で交換する

簡単口臭ケアの1つ目は「歯ブラシを月1で交換する」ことです。

 

その理由は2つあります。

 

1つ目の理由は歯ブラシの歯垢除去力を落とさないためです。

というのも、歯ブラシは使っていくと徐々にブラシが開き歯垢除去力が落ちます。

 

ライオン歯科衛生所の調査によると以下のように報告されています。

「新品の歯ブラシの歯垢除去力を100%とすると、少し開いた歯ブラシは80.8%、開いた歯ブラシは62.9%」

 

つまり、使い古した歯ブラシを使うと、本来の6割程度しか歯垢除去できないことになります。

歯垢除去力を保つために、歯ブラシは月1で交換するのがオススメです。

 

2つ目の理由は歯ブラシ内の細菌繁殖を抑えるためです。

口の中には多くの細菌がいます。

そんな口の中を掃除する歯ブラシは、どうしても細菌が付着して汚れていきます。

細菌が繁殖した歯ブラシを使って歯を磨くと、細菌をぬり広げることになってしまいます。

口内の歯周病菌の繁殖を抑えるためにも、歯ブラシは月1で交換するのがオススメです。

  

ただ、毎月交換となると気になるのはコストです。

 

そこでオススメなのが、非常にローコストな「磨きやすい歯ブラシ」です。

この歯ブラシ、1本当たり100円未満と非常に低価格です。

 

値段だけ聞くと、「安かろう悪かろう」とイメージするかもしれません。

しかし、この歯ブラシの真価はコストではなく圧倒的な磨きやすさです。

 

僕はこの歯ブラシのリピーターなのですが、本当に磨きやすいです。

その特徴はブラシの形状と毛質。

何とも絶妙で、掃除しにくい歯の隙間なども磨きやすいです。

 

たまにライオンやサンスターの歯ブラシを使うと、「何だかイマイチだな~」と思ってしまいます。

そのくらいよくできた歯ブラシです。

ちなみにAmazonから購入できます。

 

フロスを使う

簡単口臭ケアの2つ目は「フロスを使う」ことです。

フロスとは歯と歯の間を歯垢を除去するための糸です。

歯磨き後にフロスを使うと使わないとでは、歯垢除去に大きな違いが出ます。

調査によると、歯ブラシのみの歯垢除去率は58%、歯ブラシとフロスを併用することで歯垢除去率を86%まで高めることができます。

 

僕は以前フロスを使ってなかったのですが、使い始めてから口臭を自覚することが激減しました。

 

歯と歯の間にある歯垢は、歯ブラシではどうしても取り除けません。

この取りにくい歯垢が口臭の原因となってしまいます。

フロスを使えば、歯ブラシで取り除けない歯垢を除去することで口臭を防ぐことができます。

 

歯垢除去に非常に有効なフロスですが、使ったことない人も多いのでは?

そんなフロス初心者にオススメなのが、クリニカの「Y字型フロス」です。

 

このフロスを初心者にオススメする理由は2つ。

 

1つ目の理由はY字型ハンドルで奥歯の間に入れやすいためです。

糸だけのフロスもあるのですが、狭い口の中で使うのは意外と難しいです。

その点、Y字型フロスは初心者で簡単に奥歯の間を掃除できます。

 

2つ目の理由はクリニカのフロスが滑らかで歯と歯の間に入れやすいためです。

クリニカのフロスは抵抗が少なく、狭い歯と歯の間にもツルっと入ります。

他メーカーのフロスだと抵抗が大きく、歯と歯の間に入れるのに結構苦労します。

特に慣れていない初心者だと、一層使いづらいと思います。

 

以上2つの理由から、初心者にはクリニカの「Y字型フロス」がオススメです。

 

 
 

ココアを飲む

簡単口臭ケアの3つ目は「ココアを飲む」ことです。

ココアに含まれるカカオポリフェノールは歯周病菌を強力に抑制します。

その効果は紅茶やウーロン茶などよりも高く、なおかつ即効性が高いと報告されています。

そのため、ココアを飲むと口臭を抑制することができます。

 

なお、ミルクココアではなくピュアココアを飲むようにしてください。

 

ミルクココアとは砂糖や脱脂粉乳が加えられたココアのこと。

甘く調整されたミルクココアは飲みやすいですが、口臭抑制という意味ではNGです。

というのも、砂糖は歯周病菌のエサとなってしまいます。

 

口臭対策としてココアを飲む場合は、ピュアココアを飲むようにしてください。

 

 
ただ、ピュアココアは苦いです。
僕は苦いココアが好きなのですが、人によっては甘みが欲しいかもしれません。
 
そんな方にオススメなのがラカントという甘味料です。
 
ラカントは糖質ゼロ&カロリーゼロの甘味料で、歯周病菌のエサになりにくいという特徴を持っています。
 
ラカントをピュアココアに混ぜれば、口臭ケアをしつつ甘みを楽しむことができます。
 

 

 

3.最後に

今回はお金をかけずにできる簡単口臭ケアについてご紹介しました。

高価なサプリや電動歯ブラシなど高価なものを使わなくても、効果的な口臭ケアは可能です。

 

なかなか他人に相談しにくい口臭の悩み。

ちょっとした工夫で口臭は改善できます。

その一歩を、今日から踏み出してみませんか?